神経内科は、脳と神経を内科的に診察します
神経内科で取り扱う疾患の代表的なもの
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脳梗塞脳出血などの脳血管障害(比較的軽症なもの)
髄膜炎、脳炎などの炎症性疾患
パーキンソン病などの変性疾患
アルツハイマー病などの痴呆性疾患
頭痛、めまい、てんかん、失神等の発作性疾患
しびれなどの末梢神経障害
糖尿病などの内科的疾患に伴う神経障害
神経内科で対象とする症状は
症状をクリックすると説明にジャンプします
手足の麻痺、しびれ 頭痛
めまい 物忘れ
ふるえ 痙攣
歩行障害 言語障害など

これらの症状でお悩みの方は、ご相談下さい。

メディカルQ&A(山梨日日新聞 平成12年9月6日掲載)
Q1 朝起きて間もなくや、昼寝をした後に頭が痛くなり、ちょっと体を動かすと治ります。(55歳、男性)
A 「脳腫瘍(しゅよう)」の初期に相談のような症状が起きることは知られていますが、実際は首の骨(頸椎=けいつい)の変形、もしくは寝ているときに首に負担がかかることにより生じる「頚(けい)性頭痛」が多いようです。 肺気腫などの「慢性の肺疾患」、「アルコール依存症」、「心因性頭痛」でも同様の頭痛がします。念のために専門医を受診してください。
 専門医を受診することが望ましい危険な頭痛は、@いままで経験したことのないほど激しい(くも膜下出血など)A痛みが徐々に強くなる(脳腫瘍)B意識障害、まひ、発熱などほかの症状もあるーなどです。

Q2 目の前に星のようなものが見えた後、しばらくするとズキズキと頭が痛くなります。(33歳、女性)
A  「片頭痛」の特徴的な症状です。頭部の血管が拡張し、周りの神経が刺激されて痛むと考えられます。相談のように、頭痛直前に何らかの前兆を伴うことがあります。視界の一部が見えにくくなり、その周囲がギザギザとまぶしく輝くこと(閃輝=せんき=暗点)が多いようです。閃輝暗点は20−30分で消え、次いで頭が痛くなります。若い女性に多い病気です。痛みは数時間から3日間くらい続き、頭の片側だけでなく、両側が痛くなることもまります。気持ち悪くなったり吐くこともあり、光や音などでますます症状が悪化します。片頭痛の起きやすい体質は遺伝するようで、ストレスや睡眠不足のほかチョコレートやチーズ、アルコールなどの特定の飲食物で誘発されることもあります。
 日常生活に支障があるほどの強い頭痛があるにもかかわらず、放置している人が多いのが現状です。最近は副作用の少ない治療薬や予防薬も開発されます。適切な治療を受けてください。

Q 目の奥がえぐられるように痛くなります。一度痛くなると、数週間、痛みが続きます。(45歳、男性)
A  片側の目の周辺の激痛が数週間にわたって発作的に起きていることから、「群発頭痛」でしょう。比較的若い男性に多く、「目の奥がえぐられるような」「ハンマーで頭を殴られるような」と表現する人もいます。痛む側の目からだけ涙が流れる、鼻が詰まる、鼻水が出る、顔の汗をかくこともありますが、片頭痛のような前兆や吐き気はあまり伴いません。26週間ほぼ毎日のように一定の時間に起こり、このような状態が年に1〜2回程度あります。発作期以外には頭痛はまったくありません。
 酸素を吸入すると頭痛が軽くなることがあります。また脳血管の拡張を予防する薬を頭痛の早い時期に服用するか、専門病院でスマトリプタンの注射を受けるといいでしょう。発作を予防する薬もあります。なお発作期のアルコールは厳禁です。顔面が痛む「三叉(さんさ)神経痛」と間違えて診断されることが多いようです。神経内科を受診し、相談してみてください。 



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